プエラリを飲むと美白になる！？
美白の大敵は、肌の白さを邪魔するシミやそばかすです。
シミやそばかすの原因は、紫外線などの刺激によって生成されたメラニンがしっかりと代謝されずに蓄積してしまったことにあります。
本来であれば肌のターンオーバーが正常に行われてメラニンが代謝されればシミはできにくいのですが、肌のターンオーバーが滞ってしまうとメラニンが代謝しきれず蓄積してしまいます。
つまり、メラニンの蓄積を防ぐためには肌のターンオーバーが正常に行われることが重要なのです。
プエラリアを飲むと美白になる！といわれている理由は、ここにあります。
プエラリアは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つ植物性エストロゲンが含まれた植物です。
エストロゲンには肌のターンオーバーを活性化したり、健やかな肌を維持するコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けたり、シミの原因ともなる活性酸素を除去する作用があります。
植物性エストロゲンを補うことでエストロゲンの働きを助けますので、結果的にプエラリアが美肌や美白に必要な働きを促してくれるのです。
これが、プエラリアが「美白になる！」といわれている理由です。
美白のためにプエラリアと一緒に摂ると良いもの
より効率的に美白を目指すのであれば、プエラリアと一緒に美白に良い食べ物を摂るのがおすすめです。
今回は、プエラリアと一緒に摂るとよい食べ物を３つご紹介します。
ブロッコリー
ブロッコリーには、メラニン生成を抑制する働きを持つビタミンＣが豊富に含まれています。
ビタミンＣの一日の目安摂取量は１００ｍｇといわれていますが、ブロッコリーは一房でおよそ９０ｍｇのビタミンＣが摂取出来ます。
ビタミンＣは水溶性ビタミンなので、体内に蓄えておくことができませんので、毎日こまめに摂取するようにしましょう。
ほうれん草
ほうれん草には、高い抗酸化作用を持つビタミンＥが豊富に含まれています。
シミやそばかすの原因となる活性酸素を除去するだけでなく、血流を良くする働きも持っていますので、シミを防ぐだけでなく肌色を明るくみせます。
ビタミンＥの1日の目安摂取量は８ｍｇといわれていますが、ほうれん草は約二束で８ｍｇのビタミンＥが摂れます。
レバー
レバーには皮膚の成長や修復を助けるビタミンＢ群がバランスよく含まれています。
また、肌荒れを予防するために重要なビタミンＢ２、ビタミンＢ６が豊富な納豆やチーズもおすすめです。
にきびや肌荒れは早期回復をしないと色素沈着をして、シミになってしまいますので、ニキビや肌荒れを防ぐことも美白には大切なことです。
プエラリアの働きは、植物性エストロゲンを補充することで女性ホルモンのバランスを整えることにあります。
プエラリアを摂って直接的に美白になるのではなく、女性ホルモンの働きを助けることで、間接的に美白を導くので、効果実感を得られるまでに時間がかかります。
より早く美白を目指したいという方は、プエラリアと一緒に美白によい食品を摂って効率を上げましょう。