プエラリアとプラセンタの違い
プエラリアとプラセンタ、名前や働きは似ていますが別物です。
今回は、プエラリアとプラセンタの違いをご説明します。
プエラリアとは？
プエラリアは、タイなどの亜熱帯地域で自生している植物です｡
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることから、摂取し続けるとバストアップを始めとした、肌のハリ・ツヤＵＰ、美髪作用、むくみの解消など、女性らしさを高める効果が期待できます。
プラセンタとは？
プラセンタは動物の胎盤です｡
胎盤には栄養が豊富に含まれているのですが、中でも注目されているのが成長因子です｡
成長因子には細胞を活発にする作用がありますので、ホルモンバランスの調整、美白・美肌作用、育毛作用、アンチエイジングなど、様々な効果が期待されています。
婦人科疾患や更年期障害の治療にも使用されていることから、効果の高さと安全性はお墨付きです。
プラセンタがプエラリアの効能を高める！？
似たような働きを持つプラセンタとプエラリアですが、一緒に摂ることで相互作用も期待できます。
例えば、バストアップのためにプエラリアを単体で摂るよりも、プラセンタを一緒に摂ることでよりバストアップ効果を高める働きをします。
バストアップのためには女性ホルモンが必要です。
というのも、バストというのは乳腺の周りに脂肪がつくことで出来ています。
乳腺を発達させなければ、脂肪はつきにくいので、バストは大きくなりません。
バストを大きくさせるためには、乳腺を発達させることが重要なのです。
乳腺は女性ホルモンの分泌量が増えることで発達していきますので、バストアップを目指すなら女性ホルモンの分泌を促すことが大切なのです。
プエラリアには、女性ホルモンと似た働きをする植物性エストロゲン「ミロエステロール」が含まれていますので、女性ホルモンの量を増やすように働きます。
一方、プラセンタには内分泌調整作用という働きがあります。
内分泌調整作用とは、ホルモンが足りないときは分泌を促して、多すぎるときは分泌を抑制するという作用ですので、女性ホルモンの不足が起きていれば分泌を促してくれるので、乳腺をつくるためにも重要な働きをしてくれるのです。
さらにプラセンタには新陳代謝を活発にしたり、血流を高めたりといった働きもありますので、ふっくらとハリのあるバストが期待できます。
ただバストアップをするのではなく、ハリのある美しいバストにするためには、プエラリアとプラセンタを一緒に摂ることがおすすめですよ。