プエラリアと便秘の関係

プエラリアで便秘になる!?

「プエラリアを摂って便秘になった!」という方がいます。
プエラリアを摂って便秘になる理由は、女性ホルモンの分泌にあります。
プエラリアは女性ホルモンと似た働きをする植物です。継続して摂ることでバストアップや美肌など、様々な効果が期待されています。
しかし、その効能の強さによって女性ホルモンのバランスが崩れてしまうこともあります。女性ホルモンのバランスが崩れた結果、便秘が起きてしまいます。
このメカニズムは月経前と同じです。
月経前はホルモンバランスが乱れやすくなり、黄体ホルモンの分泌が多くなることで便秘や肌荒れが起きやすくなります。
では、便秘にならないためにはどうすればよいのでしょうか?

便秘を防ぐためには?

目安摂取量を守る

プエラリアを摂って便秘になってしまう方の多くは、目安摂取量よりも多めに摂ってしまっています。
過剰に摂っても即効性が高まるわけではありません。むしろ、何らかの副作用を引き起こすリスクが高まるだけですので、過剰摂取は絶対に止めましょう。
また、薬やサプリメントの量は体重によって異なります。
日本人女性はBMI数値が低いので、目安摂取量そのものが多い場合もあります。
目安摂取量を守っているのに便秘や肌荒れなどが起きてしまう場合は、量を減らしてみましょう。

月経前や月経中は摂取を控える

次の月経が始まるまでの2週間はエストロゲンが減り、プロゲステロンの分泌が活発になっています。
この期間にプエラリアの作用によってエストロゲンの分泌が活発になると、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
ホルモンバランスが崩れると、便秘、肌荒れ、イライラなどPMSと似たような症状を引き起こす可能性がありますので、月経前や月経中はプエラリアを控えるか、量を半分に減らすようにした方がよいでしょう。

空腹時に摂取する

プエラリアを摂って便秘になってしまう原因の一つに吸収率もあります。
空腹時は吸収率が良いのですが、食後などの満腹時に摂ると吸収率が悪くなり、消化・吸収に時間がかかってしまいますので、食前や就寝の30分前など、消化・吸収しやすい時間帯に摂るようにしましょう。

種類を変えてみる

プエラリアの摂取方法で最もポピュラーなものがサプリメントです。
小さな錠剤タイプですので手軽で摂取しやすいというメリットがありますが、比較的プエラリアの含有量も多いので副作用が出やすいともいえます。
プエラリアには、ドリンクタイプやゼリータイプ、キャンディタイプなど様々な加工タイプがあります。
便秘などの副作用を引き起こしてしまった場合は他のタイプに変えてみて、自分の体に一番合うものを選ぶことも重要です。

プエラリアは自分に合うものを正しく服用し続ければ、バストアップや女性らしい体つきを目指せるだけでなく、肌の潤い・ツヤUP、生理痛の緩和、更年期障害の緩和など、様々な効能が期待できます。
自分の体に合うものを選んで、正しく服用を続けることが、効果実感への近道ですよ。

Copyright © プエラリア情報局 All Rights Reserved.