プエラリアが男性機能に与える影響は?

プエラリアが男性機能に与える影響

女性にも男性ホルモンが分泌されるように、男性にも女性ホルモンが分泌されています。
プエラリアは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンが含まれていますので、継続的に摂ることでエストロゲン作用を助けます。
ですから、男性がプエラリアを継続的に摂ると、男性の体内では相対的に女性ホルモンが増えて、男性ホルモンが減ります。

男性ホルモンの大部分はテストステロンというホルモンです。
プエラリアを摂ると植物性エストロゲンの影響によってテストステロンの力が弱まるといわれています。
テストステロンは、筋肉を増やしたり、ヒゲや体毛を生やしたりと男らしい体を作るために重要なホルモンです。
さらに、生殖機能を高めたり、性欲を高めたりといった働きもありますので、テストステロンの力が弱まると、性欲が低下したり、EDを引き起こすリスクも高まります。

男性は女性よりもエストロゲンを受け取るエストロゲン受容体が少ないので、体への影響力は小さいですが、それでも、男性がプエラリアを摂ると男性機能の低下のリスクが高まる可能性はありますので男性機能を低下させたくない男性はプエラリアを控えましょう
プエラリアは、女性のような柔らかい体つきを目指したい方や、キレイな肌を手に入れたい方など、女性化したい男性におすすめです。

男性が女性化するためには?

男性が女性化するためにはプエラリアを摂るだけでは不十分です。
前述にもある通り、男性は女性よりもエストロゲン受容体の数が少ないのでプエラリアで植物性エストロゲンを補充しても、女性ほどのエストロゲン作用は期待できません。
男性が女性化するためにはプエラリアを摂るだけでなく、生活習慣の中で女性化する方法を摂り入れることが重要です。
では、男性が女性化するためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

食べ物の中には、女性ホルモンの分泌を促す食べ物と男性ホルモンの分泌を促す食べ物があります。
男性が女性化するためには、女性ホルモンの分泌を促す食べ物を意識的に摂り入れて、男性ホルモンの分泌を促す食べ物を控えることが大切です。
例えば、納豆、豆腐、豆乳などの大豆製品は女性ホルモンのエストロゲンと似た性質を持つイソフラボンが多く含まれており、ナッツ類、キャベツ、りんご、ひじきなどにはエストロゲン作用を促すボロンが含まれています。
ほかにも、マグロやバナナにはエストロゲンの代謝に必要なビタミンB6が豊富に含まれているので、女性ホルモンを高めるためにはおすすめです。
反対に、レバー、イカ、たらこ、シュークリームなどのコレステロールの多い食べ物や牛肉、マーガリン、ベーコン、マヨネーズなどの脂質が多い食べ物は男性ホルモンを増やすように促してしまうので控えましょう。
ちなみに、アメリカノースカロライナ州で行われた実験でビタミンDの基準摂取量を守っている男性ほどテストステロン値が高いということが判ったそうですので、女性化を望む男性はビタミンDが豊富なしらす、いわし、すじこなどは控えた方が良いでしょう。

食べ物だけでなく、毎日のツボ押しも女性ホルモンを高めるには効果的です。
人の体には「女性ホルモンを増やすツボ」が3つあります。
左右の胸の真ん中にある「壇中(だんちゅう)」、みぞおちとおへその真ん中にある「中院(ちゅういん)」、耳の穴の下にある「内分泌(ないぶんぴつ)」の3つです。
日常的にこの3つのツボを軽く叩いたりマッサージしてあげるのも、女性ホルモンの分泌を助けるためには効果的です。

さらに、女性ホルモンの分泌には軽い運動が効果的なのですが、筋トレなどの負荷が大きい運動は控えましょう。
筋トレは筋繊維を傷つけて超回復をすることで筋肉を増やしますが、このときに筋肉を増やす働きを持つテストステロンが分泌されるので、運動は大切ですが負荷が大きい筋トレは控えましょう。

男性が女性化するためには、このような生活習慣に注意しながらプエラリアを摂ることが大切ですよ。

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